29
2016

演技で体感!なりたい自分になれる魔法。



今日の小学生クラスからの一コマ。

本日のテーマは。「演技で体感。なりたい自分になれる魔法」

芝居の演技を通して、俳優は自分ではない、誰か他人の人生をちろっと垣間見ることができます。
そして、自分には無い「能力」を演技を通す事で「擬似的に」その能力を持つことができます。

例えば。
自分には無い、スーパーヒーローの超人的な能力。
自分には無い、優しさ。
自分が経験したことが無い領域の事柄。

実際に私は、舞台や演技を通して、3回死んでます。

1回目は、戦争中に旦那を探して敵兵に頭を打ち抜かれて。
2回目は、家族の関係上、恋人と一緒に入れず、心中を決意して。
3回目は、設定上のバス事故。

まだ直面した事が無い「死」に対して、私は長時間の稽古や舞台を通して擬似的に体験したので、その感覚がなんとなくではありますが、わかります。なので、私にとっては「死」はさほど怖いことでもありません。

私の芝居の経験上、「死」を持ち出しましたが。
教育演劇では、これはもっとポジティブな方向性へ持っていけます。

例えば。

いじめっ子がいじめる立場に立ったら。
か弱い生徒が、なんでも言える上から目線の先生になったら。
学校の成績が振るわない子が、天才児として扱われたら。

演技や芝居の中では、役を手にした瞬間、誰でもなりたい自分になる事が出来るのです。
そして、自分とは違った自分になる事で、人の気持ちにも敏感に。
練習していくうちに、人の気持がもよ〜くわかるようになります。

自分にはない感覚を身につけた時、世界は広がります。

人を思いやる心。
他人の価値観を認める事ができる勇気。

そんな感覚が芽生えたら、戦争なんてなくなると信じてます。

来年の舞台に向けて。
スクールの生徒さん一人一人に、あて書きをしています。

自分が持っていない才能を演じる事で、
「擬似的」にその才能をあたかも持ったかのように感じる事。
そして、それが、実際の自分の心に入り込み、その才能を将来実際に手にする事ができる。

教育演劇の醍醐味です。

言霊って言いますよね。
実際に言葉に出して口にする事で、自分にはできない何かを手にする事ができる。

舞台の演技やセリフを通して、自分じゃない誰かになりきる事で。
一皮むけて脱皮して。
なりたい自分になれる。

魔法です!

舞台の魔法を信じて、レッスン楽しみましょう!!!












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