07
2009

NYレポート~物乞いの事

ニューヨークの地下鉄の物乞いの事をちらっとブログに書いた所、とっても反響(?)があったので、詳しく書きます。
詳しくは、続きで~

subway 1
サブウェイの入り口。絵本でも紹介しましたが、くるくる回るバーを超えて入場。

subway 3
マンハッタンをでて、スタッテン島に行きました。地元住民しかほぼ利用しない地下鉄は、ガラガラ。モデルは大親友のDです。彼女は今回、レッスン用のビデオ撮影にも協力してくれました!

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私が住んでいた10数年前から変わっていないのが、地下鉄に登場する物乞いの人々。この不況のあおりもあり、彼らの人口は増加傾向にあると思います。(物乞いと言っていいのかもちょっと疑問なんですが、他に言葉が見当たらず、こう記載させてもらいます。)しかし、驚く事が、彼らの特徴として、とても礼儀正しく、紳士的(淑女)的な事。

物乞いと言うと、「お金ちょうだい~」とやたらと引っ付きまとわれるイメージが強いかとは思いますが、彼らは全く違います。地下鉄で物乞いが禁止されている為だと思いますが、地下鉄に乗ってくるやいなや、自分の名前を言い、自分の置かれた状況を説明し、もし共感してくれる方がいたら、寄付をお願いします、という感じ。

「私の名前は~です。シングルマザーでホームレスです。今日食べる食べ物もありません。どなたか、食べ物を恵んで下さる方がいましたら、お願いします。。。。神のご加護を。」

こんな感じです。無理に強要したりはしません。英語も非常に丁寧に話し、そのスピーチも真意のほどはわかりませんが、皆堂々としたもの。正直、日本人の何人がこんな堂々としたスピーチを公共の場で出来るか?と疑問に思うほどの迫力です。人によっては、下手な日本人政治家のよりもよっぽども心に訴えかけるスピーチを行っていました。

ホームレスだって自分の欲しい物があれば、自らがお願いして、何としてでも手に入れる、そんな感じのイメージを受けました。勝手な推測ですが、それだけの行動力があれば、何らかのきっかけで、どん底から抜け出せると思います。ニューヨークでは、「生きるも死ぬも、成功も失敗も自分次第」とフランク・シナトラが名曲「ニューヨーク・ニューヨーク」で歌っている世界観をよ~く表現しているな、と思いました。

「欲しければ誰が何と言おうと、迷わず行動する」そんなポジティブな考えのニューヨーカー。日本に比べて、アメリカ全体がそんなポジティブ社会。日本だと「欲しいけど~でも~無理???」とネガティブに考える事が多い中、改めて、そんな前向きな生き方を見て、パワーをもらいました。経済不況だろうとなんだろうと、彼らのその行動力を見る限り、大国アメリカはまだまだ凄いパワーを持っています。


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