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2009

長唄の会

9月のシルバーウィーク、大阪文楽劇場にて行われた長唄の発表会にて、「松の緑」を唄いました。
長唄?って不思議に思う方もいると思いますが、Leiはアメリカの大学にて日本演劇を専攻していたんです。西洋演劇が大好きでアメリカ大学演劇に入学後、日本の伝統芸能を知らない事でクラスメートにバカにされてから、日本の伝統芸能に興味を持ち、能、狂言、日舞、歌舞伎をアメリカで学びました。日本にいるとなかなか目にする事もない伝統芸能の世界ですが、海外ではその芸術性ならびに美学がとても評価されています。初めて見た能楽の舞台もアメリカ、ピッツバーグ。今まさに鳩山首相が参加している金融サミット開催地です。

長唄の杵屋勝之弥師匠に出会ったのは、ハワイ。日本に帰国する2ヶ月前で、今から5年ほど前の事です。それ以来、ちょっとずつではありますが、「長唄をもっと日本人に知ってもらいたい!」と願う師匠に本当にわがままを言ってお稽古をしていただき、練習不足ではありますが、今回で3回目になる発表会にも参加させて頂いています。師匠の温かいお人柄に支えられて、発表会では素晴らしい体験をさせて頂いています。師匠の美声は是非皆様にもお聞かせしたいです!!!東京でも歌舞伎の公演などに出演する事が多いので、お知らせしますね!

なかなか敷居が高い伝統芸能の世界ですが、「日本人なのに伝統芸能も知らないの?出来ないの?」と言われ続けた留学時代。芸の道は長く険しく、ちょっとぐらいかじっただけでは全く理解できないとは思いますが、ちょっとでもかじるだけで、視野は随分と広がる物です。これほどまでに素晴らしい伝統芸能文化があるのに、学校教育で習わないなんてもったいない!最近は小学校でも伝統芸能ワークショップ等行われていますが、今後今以上にキッズたちに日本の伝統芸能に触れる機会が与えられれば、と思います。ESL Theatre Projectでも、今後、ご縁があれば、杵屋勝之弥師匠の長唄ワークショップ、もっと欲を言えば、英語で長唄!なんて出来たらいいなあ。と思います。

ちなみに。長唄は江戸時代の歌謡曲。江戸市民は、いま我々がカラオケで歌うように長唄を楽しんでいたそうです。お三味線の音に合わせて、舞台で門下の方々と唄った「松の緑」は特別な体験。また、今回の長唄の会では、歌舞伎俳優の片岡秀太郎さんの長唄、テレビ等で御活躍中の服部真湖さんの踊りに唄に、門下の方々の素晴らしい歌声に、本当に勉強になりました。特に、お稽古でご一緒させて以来の大ファンの真湖さん!長い事アメリカで過ごし、英語も堪能な上、フラダンスに日舞に唄に。子育てをしながら出来ない事は無いの?と思うぐらいバイタリティー溢れる彼女は私のロールモデル。とても刺激を受けました。

また、「見て芸を学ぶ」事を重んじている伝統芸能の世界。裏方のお手伝いも同じ。見よう見まねで粗相の無いようにお手伝いはしている物の、正直難しいです。3回目にして、ようやくお手伝い”らしき”事が出来た、かな?と。会のお手伝いはまだまだ未熟ものですが、今回学んだ事を糧にして、ESL Theatre Projectを通して、ご挨拶、立ち振る舞い、等の私の反省点をふまえて、何かキッズに教えられたらと思います。

のぶやかいまこ

師匠はとてつもなくお忙しく、写真を撮る暇はありませんでしたが、真湖さんとお母様と楽屋にて。

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