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2009

ピース・デイ~ワークショップレポート

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5月の第三日曜日は"Peace Day!"平和の日、ということで、
今日のテーマは「戦争と平和」

お菓子を巡って、月の国と海の国が戦争?
ロールプレイングを利用して、
戦争はどうやって始まるの?どうして戦争するの?等、
キッズの素朴な疑問を自分たちで体感してもらいました。

pece badge

10名の参加者全員がそれぞれ作った、ピース・バッジ。
ロールプレイングで体感した「平和」をモチーフに、
デザインを自由に考えました。

6月のワークショップは6月21日
テーマは「家族に感謝」です!

詳しくは続きにて。
イングリッシュ・ウォームアップ
まずはウォームアップでリラックス。初めてのキッズもいたので、
名前ゲームから始まりました!
 英語のインストラクションにより、準備運動をして体を温めます
 簡単なインド舞踊の動きを使って、脳の体操。 体と頭の両方を鍛えます。
 英語の発音の練習:牛の鳴き声や雨が降る音を英語で。

シアター・ゲーム
本日のシアター・ゲームは、欧米では、有名なアイス・ブレイカーと呼ばれるもの。
見知らぬ人との会話を、失礼無く始める為の、簡単な質問の事。
例えば、「魔法が使えたら、何をする?」など、
パーティーなどで、会話に困ったら使うと効果的な質問集を利用しました。

*ルール:全員で輪になって座り、1人ずつ、質問のカードを引きます。
質問には全員答えますが、必ず5秒以内に答える事。答えられなかったら
       バツゲーム☞動物の真似!!

脳みその反射神経を鍛えるとともに、集中力も同時に強化。
また、わからなくても何でも、「とにかく発言する事が大切!」
と言う事を学びました。発言できなかったキッズは~
カンガルーの真似で、みんなの周りを一周!のバツゲーム。

なかなか日本人は自分から発言しませんが、
こんなゲームを通して、発言しない事は損な事、と認識してもらえたら。
ゲームはとっても盛り上がりました!

ロールプレイング・戦争と平和
海の国と月の国に分かれて、お菓子争いがスタートです。
お菓子が全くもらえず、自分で持って来たお菓子まで持って行かれた月の国の人々。
何だか良くわからないけど、お菓子をたらふくもらえた海の国の人々。
お菓子が欲しい月の国民と、お菓子を守ろうとする海の国民。
不公平な状況の中、さ~て、どうするか。

歴史のお勉強:少しだけですが、第二次世界大戦の歴史、
そもそも日本が世界のルールを破って、はじめに攻撃を仕掛けた事、
戦争の2面性(8月15日は、日本では終戦記念日ですが、アメリカでは勝利の日。)
についても学習しました。

戦争のロープレを効率よく行う為に、はじめから不公平
不公平その1:
10人のメンバーを2カ国に分けましたが、分け方は、
「月と深海、どっちに住みたい?」の答えで決めました。年齢や性別は関係なく分かれました。
不公平その2:
たまたまカードで当たった方の海の国におかし10個。月の国は2個。

ロールプレイングを開始し、だんだんとみんなで決めて行ったルールがこちら。
<ルール1:戦争>
国同士が話し合い、お互いに納得したゲームで戦う。戦うのは兵隊。
勝てばお菓子2個もらえる。負けた方の兵隊は、死者の国へ行く。負けた兵隊は一切お菓子はもらえない。
<ルール2:交渉>
交渉してお菓子をもらう。
<ルール3:攻撃>
相手国を無視して、勝手にゲームを決め、攻撃する。他は戦争と同じルール。

戦争開始
自分のお友達と一緒のグループになれなかった、月国の国民が、海国のMちゃんが欲しいと言い出す。海国も同意して、神経衰弱による対決。月国が勝ち、海国もMちゃんが連れて行かれる。人数は増えて、ますますお菓子の取り分が少なくなった月国。

ここで。戦争したい国民vs平和主義者を巡って、各々国内で内乱勃発。
どうしてもお菓子が欲しいので、自分が勝てそうな攻撃の方法を考える人。犠牲になるかもしれない自国の兵隊の事を考えると、戦争は賛成だが、なかなか踏み切れない人。ゲームには絶対に勝つ自信がある!と、自ら兵士に志願する人。絶対に戦争はダメ!交渉しよう!と、戦争賛成派と意見を交換する人。大人顔負けのディスカッションが繰り広げられ、両国が出した結論。

交渉。

お菓子を全くもらえなかった月国の人々は、はじめはけんか腰で交渉。そんな態度では、海国の人々は動きません。そこで、交渉テクニックを少しずつ学ぶうちに、最後は海国の人も話を聞くようになりました。大人のビジネス交渉を学習:「全部ちょうだい!だともらえないから、5こだけ、お願いします。」など、欲しいものを手に入れるため、相手を勝たせ、自分は引いて。最後はキッズも交渉のプロに。

交渉の結果~ゲームをしよう。と言う事になりました。両国が合意して出した条件がこちら。
月国が勝ったら海国のお菓子、10このうち6個をもらう。
月国が負けても海国のお菓子、10このうち3個をもらう。

結局、最後は~
月国:お菓子5個
海国:お菓子7個で終了。

でも、最後、お菓子を食べる段階に入ったら。
「やっぱりみんなで分けて、楽しく食べるのが一番!」という結論に到達しました。
はじめからお菓子の取り合いをしないで、多く持っていた海国が歩み寄り、
一緒に食べよう!って言えば良かったね。そんな声もあがり。
充実した平和学習が出来ました。

また、戦争に絶対賛成!だった何人かは、「そっかあ、こうやって戦争が始まるんだね」
と、戦争の始まりを体験して、「怖いね!」と、また違った立場から戦争を考える事が出来たみたいです。

日本で戦争学習と言うと、被害者意識が強い事が多いと思いますが、
このような学習を通して、「そもそもどうして攻撃されたのか?」
という、相手の立場も考える事が出来れば、戦争についても、もっと理解が出来ると思います。

最後に、ピースバッジ
平和の象徴のサンプルを参考に、それぞれ好きなように平和モチーフのバッジを作りました!
「自由にデザイン」
と言うと、「わからない」という声が今までは多かったのですが、
今日は全員、質問も無しにもくもくとオリジナリティーを発揮!
みんなこんなにできるんだ!と感動するほどのできばえ。

ピース2

「自由に~のマークをデザインしなさい。」
この問題、Lei が10数年前に受験した、某国立大学の建築学科の入試で出た問題と同じ。
当時、受験勉強ばかりしていたおかげで、想像力のかけらも無くなっていたLeiは、
まったく出来ずに試験終了。

ワークショップキッズの自由でクリエイティブな発想は、
この先もキープしてもらいたいです!

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